みくにゃんずのコラム、第二回目はく〜にゃんが担当
してくれました。さあ、今回はどんなお話をしてくれ
るでしょうか。
この前、みかんと一緒に注射をしてもらいに病院にいってきたよ。

注射はチクッとして痛いし、病院のおねえさんに押さえられてすごくいや

だったんだけど、注射がおわってお母さんがだっこしてくれて「これでこ

わーい病気にかからないよー、よかったねー」ってなでなでしてくれたんだ。

その後、みかんのことでお母さんが先生とお話してたんだけど、どうやら

みかんを手術するっていうおはなしをしてたみたい。

みかん、どっかわるいの?大丈夫かなあ?って心配してたら、赤ちゃんが

できなくなる手術をいつするかっていうおはなしだったんだ。

そういえば私もまえにやっぱりおんなじ手術をしたんだっけ。

少しの間おなかにキズがあって、なんかやだなあって思ってたけど、なん

で手術したんだろう?

お母さんが先生に「もう少ししたら手術しようと思ってます。」っていっ

たら、先生がこうお話してくれたんだ。

「赤ちゃんができなくなる手術はね、最初の発情期がくる前にしたほうが

いいんだよ。手術しないでいると、とっても怖い病気にかかりやすくなる

んだよ。有名なのは、乳腺腫瘍(にゅうせんしゅよう)っていう病気でね、

かんたんに言うと乳がんなんだ。手術する時期が、発情するまえと、何度か

発情をした後では病気のかかりにくさがぜんぜん違うんだよ。

他にも発情期には朝や夜とか関係なくすごく大きな声でないたりして、自

分では止められないから、とってもストレスがかかるんだよ。

男の子だと、いつもよりたくさんケンカをするようになったり、とっても

いやなニオイのオシッコをあちこちにふりかけたりするんだよ。

女の子も発情期にオシッコをふりかけることがあって、どっちもあまり

繰り返していると、治せなくなったりするから、なるべく早いうちに手術

をしたほうがいいよ。それに手術をしたほうが手術していない子よりも人

になつきやすくなるんだよ。」

そういえば私も大きな声で鳴いたりしたくなったことないし、オシッコを

あちこちかけたりしたくなったこともないなあ。それに、怖い病気になら

ないっていうことは、お母さんやみくにゃんたちとも、もっとながく一緒

にいられるってことだから、そのほうが私、うれしいな。みかんもこれで

ずっと一緒のいられるね。病気になってずっとつらい思いをしてみんなと

早くお別れしちゃうより、今ちょっと痛いだけなら、ガマンできるよね!
第二回担当:く〜にゃん
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